サンフレイム(ササファイヤーの12) デビュー戦


キャロットクラブ出資愛馬第24号は、ずっと狙っていたササファイヤーの子。

2010年産のマズルファイヤーも狙っていたが、体重が大きすぎて嫌いギリギリで購入せず。しかし、重賞2着に皐月賞7着と大活躍。逃した魚は大きく、今度こそはの気持ちで購入。

父キンシャサノキセキはこの世代がファストクロップで未知数。しかし、母の仔出しと1度お願いしたかった大久保龍志厩舎ということで購入。

・・・にしても、2歳4月になっても残口表示もないくらいの売れ行きの悪さ。そんなにダメダメな馬なのか。


ササファイヤーの12を徹底分析。

また、購入に至った経緯を掲載。

競走馬名がサンフレイム(Sun Flame(英語) 「太陽の炎」の意。母名より連想。熱い走りを見せてほしい。)になりました。

ななんと、あまりに売れないため、馬主都合で早期入厩することに。

4月19日に栗東トレセンに入厩!!

結局、この無理矢理早期入厩策が功を奏し、4月15日に完売(苦笑)。

4月25日にゲート試験に1発合格!!

4月26日にNFしがらきへ放牧に出されました。

5月8日にJRA競走馬登録されました。

5月17日に栗東トレセンに帰厩しました。


6月14日 阪神5R 2歳新馬 芝1400mにクレイグ・ウィリアムズ騎手で出走!!

日曜日の想定段階では9頭、水曜日の想定では14頭、結局12頭で確定。

ウィリアムズ騎手が何度も調教で跨がり手の内に入れているはずで、枠も後入れの6番枠という絶好枠を引いたし、キャロットクラブの2歳一番星を挙げたい。そもそもクラブ全体でも世代一番目のデビューでそれ自体光栄。

9着/3番人気。

完全に人気先行でいいところなし。掛かるしまっすぐに走らないし、追ってもジリジリとしか伸びない。そしてノドも怪しい。スピードがないので距離を延ばすしかないが、掛かるので距離延長は厳しい。

せめてもの救いはまだ2歳の6月だということ。これから何度もレース慣れをして上手くなるしかない。それでも大物感はゼロ。やってもうた感は満載。


レース回顧と時計の分析、レース後のクレイグ・ウィリアムズ騎手と大久保龍志調教師のコメントを掲載。

(2014年6月16日完結)

2014年4月9日立ち上げ

●ササファイヤーの12を購入

 2011年産は牡馬のジェットブラック(1口9万円と私にしては高額馬)を購入したために他は2頭(バウンスシャッセ、ラフェドフルール)と計3頭の購入だった私ですが、2012年産は安価で2、3勝してくれそうな私好みの募集馬が多く、比較的安価な馬ばかり4頭(本馬、マルティンスタークの12、ヒカルアモーレの12、ハルーワソングの12)応募しました。

 この中で、ハルーワソングの12を除く3頭は締め切り間際の応募情勢からおそらく購入確実と思われました。その通り、一次募集終了日の抽選対象馬の発表の時点で3頭の出資が確定し、無事欲しかったササファイヤーの12を購入することができました。ただ、これをようやく立ち上げた2014年4月9日現在、ササファイヤーの12は未だに残口表示すら出ず、最も売れていない募集馬の1頭ということになりそうです。なんでかなぁ〜。近況も順調なんですけどねぇ。

 後日、抽選対象だったハルーワソングの12も一般枠で約42パーセントの当選確率(推定)と低かったものの、見事に当選。応募馬4頭共を無事購入することができて、これにて今年の私の1歳馬購入は終了しました。

 以下は、2013年応募馬とその理由です(当サイト「キャロットクラブ2013年募集馬を分析する」より)。

69 ササファイヤーの12 一般枠購入候補

 父は高松宮記念連覇などGT2勝、重賞7勝の短距離王。この世代が初年度産駒。

 母は米国産で不出走。産駒は4勝を挙げたプラテアードや私が買おうか迷って大きすぎるのでやめて損をしたきさらぎ賞2着のマズルファイアーなど。

 1つ上の姉は2011年のセレクトセールで2205万円だった。これはマズルファイヤーが走っていない時のもので、今ではもう少し評価は高くて良いだろう。しかし本馬は募集総額1600万円。

 ササファイヤーはずっと欲しかったが、父に魅力を感じない。兄マズルファイヤーのように芝の中距離を走れるのならそりゃ間違いなく購入するが、どう考えてもマイルまで。うーーん、なぜこの父をつけたのだ?

 馬体重は459キロと馬格はある。馬体はこの金額相応のもの。下半分は飛節、管、繋ぎと良いと思うが、上半分はイマイチ。そしてクビ差しの角度が高くやはり短距離傾向。

 それでも本馬でササファイヤー13歳の時の産駒。仔出しの良いササファイヤーと言っても、そろそろ母も高齢になり厳しい。ササファイヤーファンとしてはここらで買っておかないと縁がなさそう。

 ということで購入候補。父が父なので一般枠でも獲れると思うが。
・・・ということで結論。


最優先枠 71 マルティンスタークの12 最優先枠ならほぼ購入確定なので 一般枠なら47.7パーセントと低いことも考慮

一般枠  67 ハルーワソングの12 1次で満口確定なので 一般枠なら42.0パーセントと確率は低いが 後は縁があるかないかだけ 
        18 ヒカルアモーレの12     おそらく早い段階で満口に。初志貫徹。関東でも良いのは良い
          69 ササファイヤーの12    1.5次で売り切れそうなので、私はここで押さえておかないと(最優先権はおそらく成功するので)



次点で見送り 85 トップライナーUの12    ハルーワソングの12が取れたら予算オーバーになるので

 という4頭でチャレンジです。それにしても未知の厩舎が多いですね(苦笑)。ハルーワソングの12以外はほぼ確定だと思っております。全部牝馬です(笑)。だって牡馬は高いんだもの。そして、私自身、キャロでは牝馬の方が相性いいですし、いずれの母馬権乱用を目論んでおりますので(笑)。そして皆さんは私が母馬権を乱用してしまうので残り200口となり最優先権で勝負するしかなくなるわけです(嗚呼、恐ろしや〜)。その頃には母馬権が金銭でトレードされる時代となり・・・(以下、妄想は続く)。

 大久保龍志先生は成績もしっかりと残しておられますし、1度ここの厩舎の馬を持ちたいと思っていましたが、この世代はフィックルベリーの子もこの大久保龍志先生のところで正直迷いました。どちらかと言えばフィックルベリーのこの方が走りそうに思えるのですが、如何せん体が小さすぎて、我慢できる範囲ではありませんでした。そこでこちらのササファイヤーの子にしたのですが、これが吉と出るか凶と出るかは今はわかりません。1つ上の姉は未だ未勝利ですし、ササファイヤーの産駒は牡馬しか走っていないんですよね。歴史は繰り返すのか、ここらでそれなりに走ってくれる産駒が出るのか。後者であって欲しいですね。

 そんなこんなでササファイヤーの12を購入!!ご一緒の保護者の皆様、よろしくお願いいたします。

●ササファイヤーの12のほっさん評価

 では、ササファイヤーの12の詳しい分析です。

 父   キンシャサノキセキ アーニングIDX 1.00 評価 B−
 母   ササファイヤー 不出走             評価 D
 母父 Saint Ballado                 評価 B+
 兄弟  プラテアード 4勝                評価 B+
 生産牧場 ノーザンファーム               評価 S
 調教師 大久保龍志                    評価 B+

 馬体                             評価 B+
 募集総額 1600万円 牝馬
 
 総合評価 2.42 評価 C


 父キンシャサノキセキはオーストラリアで生産され、日本で調教された競走馬である。主な勝ち鞍は2010年、2011年の高松宮記念。馬名は、モハメド・アリがザイール共和国(現コンゴ民主共和国)の首都キンシャサでジョージ・フォアマンに勝ち、プロボクシング世界ヘビー級王座を奪還した際に謳われたキンシャサの奇跡から取られている。

 種牡馬としてはこの世代がファーストクロップで実績はない。なのでアーニングIDXは平均値の1.00を代入。種付料はササファイヤーのつけられた2011年度が150万円。現在は120万円。


 2003年9月24日、オーストラリアにて誕生。美浦トレーニングセンター所属の堀宣行厩舎に入厩。

 2005年12月3日、新馬戦にて、五十嵐冬樹騎乗でデビューし、デビュー戦で初勝利を挙げた。2006年1月5日、ジュニアカップも勝ち、デビュー2連勝を飾った。アーリントンカップで1番人気に支持されたものの6着と敗れた。続くNHKマイルカップでは3着に入った。それ以後は出走する度に1番人気に推されることが多いが、気性難からくる掛かり癖のために、勝ち星になかなか恵まれずという状況が続いた。

 2008年、5歳になってから漸く本格化したのか、3月30日の高松宮記念に於いて、岩田康誠と初コンビを組んで2着に入り、再び岩田とのコンビで臨んだ7月6日の第15回函館スプリントステークスで、第4コーナーを回って先頭に立つとそのままゴールを駆け抜け、デビュー17戦目にして初の重賞ウイナーとなった。続くキーンランドカップでは、1番人気に支持されたものの、3着だった。そして迎えた大一番、スプリンターズステークスでは2着だった。

 2009年はオーシャンステークスから始動。1番人気に推されたが、最後の直線で伸び切れず10着と大敗した。その後、3月29日の高松宮記念では10着に敗れた。休養を挟み、10月4日のスプリンターズステークスでは好位でレースを進めたが直線で失速して12着と惨敗した。続く10月31日のスワンステークスでは4・5番手でレースを進め、直線で先行して粘るアーリーロブストとの競り合いを制し、重賞2勝目を挙げた。その後、12月20日の第4回阪神カップにミルコ・デムーロ騎乗で出走、スタートで出遅れたものの、直線で真ん中から一気に抜け出し、2着のプレミアムボックスとサンカルロ(同着)に1馬身差をつけて重賞3勝目を挙げた。

 2010年も前年同様オーシャンステークスから始動。道中は中団内を追走し、直線では内で馬群をさばくのに手間取るものの、前が開いてからは一完歩ごとに差を詰め、残り100mで先頭に立ち勝利、重賞3連勝を果たした。そして3月28日の第40回高松宮記念、3枠6番という好枠から先行集団をマークしながらレースを進め、直線で先行したヘッドライナーを捉えて先頭に立つと、外から急襲したビービーガルダンをハナ差抑えて1着となり初のGT制覇を果たした。南半球産の日本調教馬が日本のGT級競走に優勝するのはグレード制導入後は初めて。それ以前に遡っても1956年天皇賞(秋)のミツドフアーム以来44年振りである。秋はセントウルステークスからの予定だったが、疝痛のため出走を取り消した。本番のスプリンターズステークスでは中団から追い込んで3位入線するも、ダッシャーゴーゴーの降着により2着に繰り上がった。マイルチャンピオンシップでは3番人気に支持され、道中中団を追走も直線でまったく伸びず13着と大敗した。12月18日の阪神カップでは好位4番手から抜け出すと、直線では逃げたレッドスパーダとの叩き合いとなり最後はクビ差で制し連覇を達成した。なお、この年のGT競走1勝、2着1回を含む短距離重賞3勝の成績が認められ、JRA賞最優秀短距離馬に選出されている。

 2011年も前年同様オーシャンステークスから始動。掛かり気味に後方2番手で追走し、直線で外から猛然と追い込んだが2着。次の高松宮記念では3番人気に推された。レースでは積極果敢に先団を形成、直線で軽々と抜け出し追い込んできたサンカルロに1馬身1/4の差をつけ完勝。同レース史上初の連覇、騎乗したウンベルト・リスポリは来日初GT勝利を飾った。レース後は海外挑戦など次戦以降の模索もされていたが、翌日の3月28日に引退が発表された。引退後は社台スタリオンステーションで種牡馬となる。引退理由としては、そもそも今春に種牡馬入りのプランがあり、連覇で本決まりになったことが挙げられており、故障ではないと関係者から語られている。


 このように短距離実績しかない種牡馬だが、気性難故の短距離実績であり、気性難がなければ距離はもう少し走れたという声も少なくない。産駒にも父の強すぎる気性が遺伝すると厳しいところだが、サクラバクシンオーのようにスピード豊かな産駒を輩出するかも知れないし楽しみ。



 母のササファイヤー(1999年生まれ)は、米国産。不出走。本馬は母の13歳の時の産駒。プラテアード以来ササファイヤーの産駒を欲しかった私としてはもうこの母の年齢が良い子を出すには一杯一杯だと思い慌てて本馬の購入に至った。



 母父のSaint Ballado(セイントバラード)はカナダ生産の競走馬、種牡馬である。競走馬として2〜3歳時に米で9戦4勝(内重賞2勝)。種牡馬としてセイントリアム、アシャドといった名馬を輩出して2005年度北米リーディングサイアーを獲得している。
 全姉に1980年度のカナダ年度代表馬およびエクリプス賞最優秀古牝馬のグローリアスソング (Glorious Song) 、全兄に1983年度エクリプス賞最優秀2歳牡馬のデヴィルズバッグ (Devil's Bag) がいる。
 日本でのBMS産駒にドスライス(クラスターC)など。



 兄第は初仔のプラテアードがもっとも活躍しています。2戦目の芝1600mで優勝。続くオープン特別のいちょうSは1番人気に支持されるも7着だったが、3歳4月に500万クラスを1番人気で圧勝。続くダービートライアルのプリンシパルS(当時は2着までダービーへの優先出走権)を4番人気ながら2着に入りダービーに出走。ダービーではウオッカの18着と最下位だったが、降級後してダートに鞍替えした500万平場を圧勝。続く1000万特別もダートで連勝した。そこで頭打ちとなり障害に転向して未勝利を勝ちオープンに。オープンでも3着と力のあるところを見せたが結局オープンでは勝てずに故障を発生し引退。障害も併せると計5勝を挙げた。

 母のそこからの産駒はしばらく良い子がでなかったが、10年産で私も購入を迷っていた(結局馬体が大きすぎて断念)マズルファイヤー(父ホワイトマズル)が3歳1月に未勝利戦優勝後、きさらぎ賞GVでも2着に入りオープン入り。皐月賞GTでも7着と好走した。

 本馬の1つ上の姉サクラフォンテーヌは2011年のセレクトセールで2205万円で取引されたが、18頭立ての新馬戦を6番人気6着後、今のところ勝ち上がってはいない。しかし、まずまずの能力を感じる新馬戦だった。



 生産牧場のノーザンファームは、1994年1月、社台ファーム分割により「社台ファーム早来」が「ノーザンファーム」となり誕生した。
 トップレベルの牧場として「世界に通用する強い馬づくり」を実践。社台グループの中核として、数多くの名馬を生産・育成しています。JRA生産者収得賞金は、2004年から2008年及び2011年から2013年が1位。2009年〜2010年は2位(1位は社台ファーム)とまさに日本の頂点を極める牧場と言っても過言ではない。
 屋内外2つの坂路コース、1周800mの周回コースなど充実した設備を誇るノーザンファーム早来。育成・調教の専門牧場として直線1200mの坂路コースを備えるノーザンファーム空港牧場。さらにはノーザンファームイヤリング等、施設は広大かつ最新、日々弛まぬ進化を続けている。
 活躍馬をあげると切りがないが、ディープインパクト(牡馬3冠他)、キングカメハメハ(日本ダービー他)、ヴァーミリアン(ジャパンカップダート他)、カネヒキリ(ジャパンカップダート他)、シーザリオ(オークス他)、ジャングルポケット(日本ダービー他)、トゥザヴィクトリー(エリザベス女王杯他)、ブエナビスタ(ジャパンカップ他)、ラインクラフト(桜花賞他)など。
 日本屈指の生産牧場で、育成施設、優秀な人材とどれをとっても日本のトップです。その実力は疑う余地はありません。私もこれが魅力でキャロットクラブに入ったようなものですから。



 預託厩舎は大久保龍志厩舎です。大久保龍志(おおくぼ りゅうじ)は1966年1月6日生まれの48歳。日本中央競馬会(JRA)の栗東トレーニングセンターに所属する14年目の調教師である。

 父はナリタブライアンなどを管理した大久保正陽、祖父はフレーモアに騎乗して第3回東京優駿(日本ダービー)に優勝した大久保亀治、そのほかの親戚もみな競馬関係者という一族に生まれる。10代前半のころは騎手を目指していたが、身長が急速に伸びたことにより断念。栗東高等学校を経て京都産業大学に進んだ。大学では馬術部に所属。卒業後、競馬学校厩務員課程に進み、その修了後は父・正陽の下で厩務員となった。その後厩務員から調教助手になる。

 2001年に調教師免許を取得。曾祖父の福松から数えて父子4代での調教師となった。翌2002年12月21日、栗東トレーニングセンターに大久保龍志厩舎を開業。36歳という若年であった。またこの間、日本中央競馬会の広報誌『優駿』において、「新人トレーナー・大久保龍志『初勝利への道』」と題した連載が行われており、調教師活動開始以前から一般ファンにも比較的よく知られた存在であった。

 翌2003年1月に初出走を迎え、2月23日に初勝利。2006年にナイキアースワークでユニコーンステークスに優勝し、重賞競走を初制覇。その3か月後にはマンオブパーサーでダービーグランプリに優勝し、GT競走初制覇となった。翌2007年にはアサクサキングスで菊花賞に優勝し、クラシック競走初優勝も果たしている。


 2014年4月9日現在、JRA通算299勝、勝率10.6パーセント、連対率20.9パーセント。GTは2007年菊花賞のみ。重賞は9勝。

 昨年(2013年)は18勝、勝率6.7パーセント、連対率19.5パーセントと低迷。しかし、今年(2014年)は現在8勝、勝率12.5パーセント、連対率26.6パーセントと絶好調。厩舎の状態の良い時に預託して貰えて有り難い。


 騎乗依頼は勝負騎手はクリストフ・ルメール、四位洋文、北村友一、岩田康誠、各騎手。比較的リーディング上位の良い騎手を乗せてくれる。

 2006年に中央で29勝してからは、2007年31勝、2008年28勝、2009年25勝、2010年38勝、2011年39勝と文句なしの素晴らしい超一流の成績。2012年は24勝、2013年は18勝とやや低迷したものの、2012年は2着が33回、2013年は2着が34回あり、たまたま勝ちきれなかっただけ。非常に素晴らしい成績の厩舎と言える。当然期待は大きい。




 馬体は、馬体重は459キロと馬格はある。馬体はこの金額相応のもの。下半分は飛節、管、繋ぎと良いと思うが、上半分はイマイチ。そしてクビ差しの角度が高くやはり短距離傾向。



 総合評価2.42と水準級です。全体的な評価も平均値の「B」が多いですが、不出走の母ササファイヤーが未知数ということで「D」評価になりここで総合評価が少し悪くなっています。しかし、プラテアードやマズルファイヤーと言った仔出しからは母も走っていればそれなりの能力だったと考えられ、「D」評価以上のものはありそうです。逆に産駒が未出走の為に平均値の「B−」を代入してある父キンシャサノキセキの方が不安かも知れません。

 とにかく欲しかった母の子ですし、馬格もありますし、厩舎も1度ここの厩舎の馬を持ちたかった注目していた厩舎ですから、結果的にどうなるかわかりませんが、これで走らなくても後悔はありません。


 期待してるゾ、ササファイヤーの12!!

●競走馬名がサンフレイムになりました

 2014年2月22日に発表されましたササファイヤーの12の競走馬名はサンフレイム(Sun Flame(英語) 「太陽の炎」の意。母名より連想。熱い走りを見せてほしい。になりました。

 ササファイヤーの子であることが非常にわかりやすく覚えやすい名前で有り難いですね。

●ここまでの近況をまとめると

2013月11月29日

 少し気の強い一面を覗かせたり、急に鳴き出したりとまだ幼さを見せています

2014月2月14日

 徐々に我が強く、融通の利きにくいところも見られるようになってきました。
 確かに買いたくなるような、良いところは掲載されていませんね。売れ残りが多い馬としては異例の褒め言葉の少ない馬です。・・・ってことはやはり、弱・・・(自粛)。

これ以降は2014年4月16日に作成

●売れない馬の特権「早期入厩」炸裂!!

 4月12日にサンフレイムの近況が臨時で更新されました。通常2歳のこの時期は15日か月末が近況の更新日です。臨時で更新があるとすれば、故障などのトラブル発生か早期の移動のどちらかです。前日の11日に別の3頭の残口のある2歳馬ばかり”早期移動予定で購入急げ”の臨時更新がありましたから、ファイルを開く前にサンフレイムも早期移動だなと思いました。

 何せ、サンフレイムは2歳4月に入っても、まだ残口表示も出ず、近況でも上記のようにあまり良い点は指摘されていません。通常残口の多い馬は購買心を煽るためにも良いことばかりを無理矢理探して近況に書くものですがほとんどなかったということは、順調ながらも能力に疑問があるからに他なりません。

 実際、共にここまで3勝をしてくれている愛馬バウンスシャッセもフロアクラフトももう2歳4月の時点では牧場担当者のコメントから大物感が漂っていました。


 こうなるとクラブとしては、多くの残口を出すわけには行かないですから、「早期入厩」という最後の手段を使って売りさばくしかありません。


以下は4月12日に臨時更新されましたサンフレイムの近況報告です。

現在は1000m屋内周回ダートコースでキャンターを2周半の調整を中心に、週2日900m屋内坂路コースをハロン15〜17秒のキャンターで2本登坂しています。常に前向きな気持ちと動きで坂路を駆け上がれており、最近では全般的に余裕も出てきたように感じられます。乗り込みを継続してきたことで見た目も良くなってきていますし、何より最近では抜群の動きを坂路コースで見せてくれるようになってきています。明らかな良化を見せてくれていますし、急遽ではありますが早めのデビューを目指して移動させようということになりました。キンシャサノキセキの初年度産駒にあたる本馬には、早期から素晴らしい活躍を見せてくれることに期待しています。今のところ、17日にNF空港を出発して検疫が確保できれば19日にトレセン入厩となる予定です。入厩のタイミングで出資受付は締め切りとなりますので、出資をご検討されています方はお早めにお申し込みを頂きますようお願い申し上げます。

 ということで、やはり早期入厩の話でした。しかも通常、北海道から本州のノーザンファーム天栄やノーザンファームしがらきでゲートの練習などを入念に入厩前のトレーニングを積んでからの入厩となるのですが、何せインパクトが最高の直接トレセンに入厩という手段でしか、この残口の多さを捌けないということで直接入厩という最高の必殺技を使うことになりました。

 そりゃ、1口持っている私としては早期の入厩は嬉しいですよ。何よりも順調ということですし、どんなに良血でも高額馬でも順調でなければ大成出来ない場合がほとんどです。

 そして早期入厩ができるということは未勝利戦終了までにチャンスも多いですし、2歳の夏場は少頭数になることが多く、賞金的にも美味しいレースが多いですからある程度稼いでくれる計算がたちます。そして近況報告も2週間に1度から毎週になり楽しみです。

 ただ、同じような進捗状況の他馬と比べても無理矢理感は否めませんし、成長を妨げないかという心配はあります。しかし、それを天秤にかけても早期入厩の方が嬉しいですが。

 そんなこんなで、一気に売れて、15日の時点では満口に。一気に200口程度売れた計算になります。安価な馬ですし、買いやすいですからね。

 さあ、満口になりましたが、予定通りの日程で移動してくれるのでしょうか。プルミエダンスールは満口になってからズルズルと予定が伸びて、結局デビューは3歳の3月でしたからねぇ。あれは騙された感が強すぎました。或いは入厩後、まだ力が付ききっていないということで外厩に出されたり、ゲート試験だけ合格して随分と成長待ちをさせられたりといろいろ心配はありますが、取りあえず早期移動の予定が出たことは素直に喜びたいと思います。楽しみですね。

これ以降は2014年4月21日に作成

●予定通り4月21日に栗東トレセンに入厩!!

 4月12日に移動の予定が発表され、4月18日の近況更新で4月17日にノーザンファーム空港牧場を出発18日にノーザンファーム天栄に到着したとの報告のあった我らが愛馬サンフレイムですが、その後19、20日と近況更新がありませんでした。・・・ということは検疫が確保できなかったのか、或いは輸送熱でも発症したのかと思いましたが、21日に近況更新があり、19日に予定通り栗東・大久保龍志厩舎に入厩したということです。

 いやぁ〜、この時期に2歳馬がトレセンに居るというのは嬉しいですね。順調に育成が進んでいなければ出来ない話ですからねぇ。あとは順調にゲート試験に合格してデビューに向かって進められて欲しいですね。3年前の愛馬フランベルジェの新馬戦開幕週のデビューのようになってくれれば言うことナシですが。そして調教の動きも気になります。いい動きならドッキドキですからねぇ。

これ以降は2014年4月26日に作成

●4月25日にゲート試験に合格し、26日にノーザンファームしがらきへ放牧に出されました

 4月26日に我らが愛馬サンフレイムの近況報告が臨時更新されました。私は愛馬サンフレイムをキャロットクラブ公式HPの”My House”に登録していますので、

サンフレイム 4月26日 NFしがらき

と書かれているのをまず見て、疲労か故障で入厩後直ちに放牧に出されたのかと思ってしまいました。23日の近況報告では1〜2週間でゲート試験を受けられるレベルに達するかも知れませんと書いてありましたし、突然の近況更新はドキドキするものです。

「練習のときからスムーズにこなしていたので昨日試験を受けたところ無事クリアしてくれました。入厩から日が浅いにもかかわらず一発回答、センスを感じます。早くに関門を通過してくれたことは喜ばしいことですが、新馬戦が組まれるのはもう少し後ですし、いったん放牧に出してデビュー戦に備えることにしました」(大久保龍師)

 結果的には上記のようにもうゲート試験に受かって、新馬戦まで時間があるということでの放牧ということですから、心配どころか喜ぶべき内容でした。

 こりゃ、とにかく順調で嬉しいですね。新馬戦開幕週に1番人気で出走した愛馬フランベルジェに続き、かなり早い段階でデビューできるかも知れませんね。

これ以降は2014年5月15日に作成

●5月8日にJRA競走馬登録されました

 5月12日にJRA−HPで発表された2014年5月8日競走馬登録分85頭の中にサンフレイムの名前があり、JRA競走馬登録が完了しました。

 これで無事競走馬登録されましたから、詳細な追い切り情報や入厩放牧情報を知ることが出来ますし楽しみですね。

これ以降は2014年5月19日に作成

●5月17日に栗東トレセンに帰厩しました

 5月19日に更新されましたクラブ公式HPサンフレイムの近況報告によりますと、ゲート試験に合格後の4月26日に新馬戦まで時間があるという理由でノーザンファームしがらきへ放牧に出されていた我らが愛馬サンフレイムは、5月17日に栗東トレセンに帰厩したということです。

 これでデビューに向けての本格的な追い切りが始まります。どのような動きを見せてくれるのか楽しみですね。牧場でのコメントはイマイチで、能力のさっぱり見えてこない馬ですからねぇ。

これ以降は2014年6月4日に作成

●JRA−VANのデビュー前2歳馬に登場

 6月4日朝に更新されましたJRA−VANのデビュー前2歳馬情報に我らが愛馬サンフレイムが登場しました。内容は以下の通りです。

半兄に同厩舎で管理され、阪神芝1800mで1勝を挙げているマズルファイヤー(父ホワイトマズル)がいるが、「血統的にもそうですが、兄とは違うタイプ」と大久保調教師。5/28に坂路でヒラボクレジェンドを追走して同入、4F53.6秒と新馬としては水準以上の時計をマークしている。6/14(土)阪神芝1400mをC.ウィリアムズ騎手でデビューする予定。

 ということで、私の見解と全く同じ坂路での動きは水準以上という表現をJRA−VANでも使っておられます。そしてクラブ公式HPよりも一足早く、デビュー戦は14日、ウィリアムズ騎手で予定とあります。私はてっきり調教をつけてくれている松山弘平騎手でそのままデビューするのかと思っていましたが、ここは勝負の世界。より確実なウィリアムズ騎手で優勝を狙うようです。後は相手次第ですね。

これ以降は2014年6月9日に作成

●気になる日曜段階での出馬想定表(6月14日 阪神5R)

出馬想定表 6月14日 阪神5R 2歳新馬 芝1400m フルゲート18頭 想定数9頭
馬名 予定騎手 前走 過去着順 追い切り
エイシンシャーマン 幸英明 初出走
コンフェッシオン 武豊 初出走
サンフレイム ウィリアムズ 初出走
ハヤイガナ 浜中俊 初出走
フォースター 酒井学 初出走
フミノインパルス 初出走
ブラックバード 川須栄彦 初出走
マイネルレハイム 和田竜二 初出走
ヤマカツライデン 松山弘平 初出走

フルゲート18頭のところに現在9頭が出馬想定されています。

これ以降は2014年6月13日に作成

●追い切り情報(6月13日更新)

4月23日 栗東E 良馬場 ゲートなり

助手
13.4
15.9


4月24日 栗東E 良馬場 ゲートなり

助手
13.5
15.0
15.8


4月25日 栗東E 良馬場 ゲートなり

助手
12.6
12.1
13.1
13.3


5月22日 栗東坂路 稍重馬場 一杯に追う
1回
助手
4F 54.3
3F 40.2
2F 26.4
1F 13.4
アサクサプライド(3歳未勝利)馬なりを0.6秒先行クビ遅れ


5月28日 栗東坂路 良馬場 叩き一杯
1回
松山弘平
4F 53.6
3F 39.4
2F 26.1
1F 13.1
ヒラボクレジェンド(3歳500万下)一杯を0.6秒追走同入


6月1日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 66.3
3F 46.9
2F 30.0
1F 14.8


6月4日 栗東坂路 良馬場 一杯に追う
1回
クレイグ・ウィリアムズ
4F 55.2
3F 39.5
2F 25.4
1F 12.9
ヴレクール(3歳未勝利)馬なりを0.7秒追走同入


6月11日 栗東坂路 良馬場 強めに追う
1回
クレイグ・ウィリアムズ
4F 54.5
3F 39.6
2F 25.9
1F 13.3
エーシンザヘッド(古馬1000万下)馬なりを0.6秒追走同入
 4月23日、21日にトレセンに入厩後、早速ゲート練習を開始しています。

 4月24日、昨日よりも少し長めにゲート練習をされています。

 4月25日、ゲートは問題なさそうなので、早速ゲート試験を受け、見事一発合格しました。全体的なラップも水準級で、やはりスピードがありそうですね。ゲートが遅い馬はかなりのハンデを背負うことになりますし、こうやって、ゲートの心配のない馬は有り難いですね。

 5月22日、帰厩後初めての追い切り時計を計時しました。今までの追い切り時計はゲートからのものでしたし、実質1本目の時計ということになります。その1本目にしては坂路で4F54.3秒というのは優秀ですね。そりゃ、これで上がりが12秒台なら相当な能力を感じるところですが、この先、そういう時計を出してくれるかも知れません。
 以下は同日(5月22日)更新されましたクラブ公式HPサンフレイムの近況報告です。
「放牧先での状態も悪くありませんし、阪神でのデビューを目指して先週帰厩させました。今朝は坂路で併せて追い切りましたが、実質1本目としては上々の時計でしたし、思ったよりも動けたなという感触です。楽な手応えというわけではありませんが、最初にこれだけやれれば来週からはもっとしっかり走れるようになるでしょう。まだこことは決めていませんが、条件は芝1400mがいいのではないかと考えています」(大久保龍師)
 ということで、大久保龍志先生としても良い手応えだったようです。次週、再来週、どこまで動けるのか楽しみですね。

 5月28日、体重の軽いジョッキー騎乗とはいえ、先週よりもほぼ1秒時計を詰めて、かつ終いも先週よりも優秀ですし順調ですね。少なくとも水準程度の動きはしていますから、全然ダメな馬ではなさそうです。このままなら5、6番人気の伏兵といったところでしょうか。来週更に1秒くらい全体の時計を詰められるのなら激アツですが、どうでしょうね。馬格があるので、2週続けて一杯に追い切られているのは良いですね。
 以下は同日(5月28日)更新されましたクラブ公式HPサンフレイムの近況報告です。
「今朝は坂路で併せてしっかりと追い切りました。相手を追走して最後は併入と、いい内容の追い切りでしたよ。ただ、さすがにまだ追い出してからの反応は鈍いかな、という印象です。今週の動き次第で番組を考えていくつもりでしたが、開幕週からでも使っていけそうな雰囲気ではありますね。万全を期すなら2週目ということになるでしょうし、ジョッキーと相談しながら最終的に判断していこうと思います」(大久保龍師)6月8日の阪神競馬(2歳新馬・芝1400m)もしくは14日の阪神競馬(2歳新馬・芝1400m)を目標にしています。
 ということで、内容は良いものの、これでもまだ反応は鈍いようです。しっかりと反応できるようになれば、更に動きも良くなりそうですね。クラブの近況報告ですと、”ジョッキーと相談しながら”とありますが、これはおそらく本日追い切りに跨がった松山弘平騎手のことでしょう。デビューも彼で行くようですね。なかなか良い騎手を確保してくれて楽しみですね。

 6月1日、終い2ハロンだけ15秒ですが、最後が僅かに15秒を切ったので時計になりました。次の水曜日にどれだけの動きを見せてくれるかですね。全体的に適度な時計で終いが12.5秒を切るくらいなら激アツなんですけどね。

 6月4日、本番で騎乗予定のクレイグ・ウィリアムズ騎手を背にテンは比較的ゆっくりで終いを伸ばす調教をされました。2Fよりも1Fの方が時計がかかっており、そこはイマイチですが、一応12秒台で上がれていますし、2歳新馬としては水準ちょい上くらいの動きですね。もっとも、3歳でもこのくらいも動けない馬もいますから、現時点でこれだけ動けているということは有り難いですね。デビューは来週のようですし、来週目一杯に追い切られて仕上げでしょうか。
 以下は同日(6月4日)更新されましたクラブ公式HPサンフレイムの近況報告です。
「今朝はジョッキーを乗せて坂路で併せて追い切りました。相手にリードしてもらって、最後は並びかけるという形です。普段からちょっとモタれるようなところがあったのですが、追い切り後のクレイグも、そのことを気にしていました。ハミを替えてみてはどうかという提案もありましたので、レースまでに試してみたいと思います。まだタメが利かない感じはありますが、そのあたりもレースを経験しつつトモがしっかりしてくれば変わってくるでしょう。まずは来週の競馬に向けてしっかりと調整していきます」(大久保龍師)14日の阪神競馬(2歳新馬・芝1400m)にウィリアムズ騎手で出走を予定しています。
 やはり追い切りの時計がチグハグなようにまだまだ子ども子どもしているようですね。この状態でレースでどこまで走れるかですね。しかし、こんな状態でも先週のような時計が出せるわけですから、しっかりとしてくれば、ある程度のところを狙えるかも知れません。
 以下は同日(6月4日)更新されましたデイリー馬三郎の記事です。
伸びしっかり(吉田)
 攻め走る3歳未勝利のヴレクールと併せて0秒1先着。相手は馬なりとはいえ、自身の伸び脚は上々で坂路4F55秒2−1F12秒9(一杯)は及第点以上。いい状態で初戦を迎えられそうだ。

 ということで、なんだか事前の想像以上に話題になってくれていますね。この通り本番でも上位に来てくれると嬉しいのですが・・・。新馬は走って見ないとわからないですからねぇ。

 6月11日、今週も先週に引き続き本番で騎乗していただくクレイグ・ウイリアムズ騎手に調教をつけて貰っています。もうサンフレイムを手の内に入れられているでしょうし、ポンと上手くゲートを出で二の脚の速さで先行し、最後も彼の剛腕で持たせてくれれば十分に勝ち負けできる内容だと思います。
 以下は同日(6月11日)更新されましたクラブ公式HPサンフレイムの近況報告です。
「今朝は先週に引き続き、ウィリアムズに乗ってもらって坂路で併せて追い切りました。先週、ハミを替えてみたらいいのではという提案があったので、この中間から当たりの柔らかいハミにしています。その効果もあって、ジョッキーもコントロールしやすかったと言っていましたし、いい感触をつかんでくれたようですよ。当週なので目一杯にはやっていませんが、1000万下の古馬相手に互角の手応えで走っていましたからね。本当に良くなるのはまだ先でしょうが、現状でも力の出せる仕上がりですよ」(大久保龍師)14日の阪神競馬(2歳新馬・芝1400m)にウィリアムズ騎手で出走を予定しています。
 ハミも替えて良くなったようですし、陣営も騎手もこれだけしっかりとやってくださっていますから、これで大敗しても悔いはありませんね。
 私ほっさんの追い切り評価は「A−」です。新馬戦としては2週続けて目一杯に追い切れたこと、そして動きも水準以上であることからこの評価です。ただ、最高評価の「A+」かと言うと、そこまでの”素晴らしい!!”という動きまでではなかったですね。あくまでも”水準よりも上”という程度のレベルです。それでも本数などしっかりと追い切られていますし、この馬の力は十分に発揮出来る仕上がりだと思います。あとは、”この馬の力”がどんなものかですね。

●気になる水曜日の出馬想定表(6月14日 阪神5R)

出馬想定表 6月14日 阪神5R 2歳新馬 芝1400m フルゲート18頭 想定数14頭
馬名 予定騎手 前走 過去着順 追い切り
ウインユニファイド 中井裕二 初出走
エイシンシャーマン 幸英明 初出走
カシノマッハ 初出走
ゲネラルプローペ 小牧太 初出走
コンフェッシオン 武豊 初出走
サイクルヒッター 初出走
サンフレイム ウィリアムズ 初出走 A−
タガノアザガル 初出走
パティ 初出走
ハヤイガナ 浜中俊 初出走
フォースター 酒井学 初出走
フミノインパルス 国分優作 初出走
マイネルレハイム 和田竜二 初出走
ヤマカツライデン 松山弘平 初出走

●出馬確定表

出馬確定表 6月14日 阪神5R 2歳新馬 芝1400m 全12頭
馬名 騎手 前走 過去着順 追い切り
ウインユニファイド 中井裕二 初出走
エイシンシャーマン 幸英明 初出走
ゲネラルプローペ 小牧太 初出走
コンフェッシオン 武豊 初出走
サンフレイム ウィリアムズ 初出走 A−
タガノアザガル 藤岡佑介 初出走
テイケイラピッド 川田将雅 初出走
ハヤイガナ 浜中俊 初出走
フォースター 酒井学 初出走
フミノインパルス 国分優作 初出走
マイネルレハイム 和田竜二 初出走
ヤマカツライデン 松山弘平 初出走

表中の「増」は出走想定表に載っていなかった馬

●阪神芝1400mコース解説

 スタート地点は向正面左、2コーナー出口付近のポケット。改装前の芝1400mが、この内回りにあたる。4コーナーまでの距離は芝1200mをそのまま延長した443m。最初のコーナーまで十分に距離はあるが、スタート直後は各馬押して出て行くため、先行争いは激しくなる。それでも行く覚悟と、それを可能にする先行力が必要。ゴール前の急坂でラスト1ハロンの時計がグッとかかるコース形態だが、先行しての雪崩れ込みが利きやすく、直線一気はなかなか難しい。メンバー中最速の上がりをマークして突き抜けるコースではない。
 枠順は内側の馬場が荒れていない限り、断然内枠が有利。内回りはコーナーがキツイので、多頭数で外枠を引くと、かなり外に回らされることになり、距離ロスが大きい。芝1200mと同様にサンデーサイレンスの系統はもちろん、ロベルト系の種牡馬の仔もこのコースに向いている。

有利な枠順 内〜中枠
有利な脚質 逃げ〜先行
ポイント 枠順、先行力
種牡馬ベスト サンデーサイレンスが断トツ、サクラバクシンオー
連対騎手ベスト 武豊、藤田伸二、福永祐一、四位洋文、安藤勝己
推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場
2歳新馬 1分23秒5 1分24秒4 1分23秒6
2歳未勝利 1分23秒0 1分23秒7
2歳500万 1分22秒4 1分22秒7
2歳オープン 1分22秒3 1分21秒1
3歳新馬 1分23秒3 1分25秒4
3歳未勝利 1分22秒6 1分23秒5 1分24秒2
3歳500万 1分22秒2 1分22秒4 1分23秒3
古馬500万 1分21秒9 1分22秒8
古馬1000万 1分21秒7 1分23秒1 1分22秒7 1分22秒5
古馬1600万 1分21秒2 1分22秒0
古馬オープン 1分21秒6 1分22秒8 1分24秒5 1分22秒5

●騎手はクレイグ・ウィリアムズ騎手 ほっさん評価「C」

 今回のサンフレイムの鞍上は調教をつけてくれている松山弘平騎手かと思っていましたが、より万全を期す為にクレイグ・ウィリアムズ騎手を確保してくださいました。

 前につけて最後まで渋太く脚を伸ばすスタイルで、新馬戦には合っている騎手です。追う力も素晴らしく、期待の高い騎手ですね。

 私ほっさん軍団の愛馬への騎乗は今回が初めてです。これから永く良い付き合いになって欲しいですね。


 2014年6月10日現在、中央通算86勝、勝率10.7パーセント、連対率21.3パーセント。GTはジャガーメイルでの天皇賞春など3勝。重賞は7勝。

 昨年(2013年)は中央16勝、勝率10.7パーセント、連対率22.1パーセントと徐々に日本での通算成績を上昇させている。本年(2014年)は中央8勝、勝率9.9パーセント、連対率19.8パーセントと例年並。



 クレイグ・ウィリアムズCraig Williams)は、1977年5月23日オーストラリアヴィクトリア州メルボルンに生まれの37歳。オーストラリア・メルボルン地区を拠点とする騎手。かつてはデビッド・ヘイズ厩舎の主戦騎手を務めていたが、専属契約を解除している。父のアラン・ウィリアムズは騎手で、のちに調教師となった。


 1993年、メルボルン地区で見習い騎手としてデビューする。3年で見習い期間を終了。

 2000年4月にオーストラリアンオークスをグランデシェゾーに騎乗して制し、GT初勝利を挙げる。同年5月にイギリスへ渡り、ミック・チャノン厩舎の主戦騎手として活躍した。3年間オーストラリアを本拠地としつつイギリス、ドバイ、香港を転戦したのち、2002年/2003年シーズンから2004年/2005年シーズンまで香港に滞在した。

 2005年、オーストラリアに帰国。メルボルン地区を拠点とし、デビッド・ヘイズ厩舎の主戦騎手を務めた。デビッドはウィリアムズが少年時代に所属騎手となることを夢見た調教師コリン・ヘイズの息子にあたる。

 2005年/2006年シーズンは70勝を挙げ、自身初のリーディングジョッキーとなった。以下4シーズン連続でメルボルン地区のリーディングを獲得。2006年12月には第20回ワールドスーパージョッキーズシリーズに出場するために日本を訪れる。12月2日にゴールデンホイップトロフィーをエイシンドーバーに騎乗して制し、中央競馬2戦目で初勝利を挙げた。なお。同シリーズは30ポイントを獲得し5位タイとなった。

 2006年/2007年シーズンも前シーズンに続きリーディングジョッキーとなる。2007年11月8日に第21回ワールドスーパージョッキーズシリーズへの出場が発表され、2年連続でシリーズに出場。12月1日は初戦こそ(A − Dランク中)Dランクの馬で15頭中14着と出遅れたが、2戦目はCランクの馬で2着。12月2日はBランクのシルクドラグーンで1着、最終レースもAランク(3番人気)の馬で4着とまとめて47ポイントで初優勝を果たした。南半球の国の代表騎手が同シリーズを制覇するのは史上初めてであった。

 2010年、2009年/2010年シーズンの途中に、中央競馬の調教師森秀行の誘いに応じ、短期免許を取得し日本で騎乗。短期免許2日目の2010年5月2日、京都競馬場で行われた天皇賞(春)でジャガーメイルに騎乗し優勝。外国人初の天皇賞(春)優勝騎手となった。


 JRA所属の騎手藤田伸二によると、騎手はレース中の状況に応じて左右両方の手で鞭を扱う必要があるが、ウイリアムズは右手でしか扱うことができない。


 「依頼を受けると過去のレースを見て勉強し、攻めで感触をつかんで結果を出す。ジャガーメイルとグランプリボスのGT勝ちがこのパターンだった。落ち着き払った騎乗ぶり。馬のタイプに合わせて柔軟で、追いはさすがにしっかりしている。」(2011年前半・佐藤祐樹元地方競馬騎手)



 ほっさん愛馬での成績 (初騎乗)


2012年12月2日 阪神11R ジャパンカップダートでトゥザグローリーに騎乗するウィリアムズ騎手(7番人気12着)。

●専門誌の印と評価

競馬ブック

見解

「ヤマカツライデンはここまで丹念に乗り込まれ、大型でも走れる仕上がり。芝向きの柔軟な身のこなしで、時計も水準以上。サンフレイムは兄に似て少し重心が高いが、フォームには切れ。コンフェッシオンも上位争いに。」


短評は「上位拮抗」



予想家の印
馬名 長岡利 山田理 西村敬 CPU
テイケイラピッド
フミノインパルス
ヤマカツライデン
コンフェッシオン △△
サンフレイム
ハヤイガナ
ゲルラルプローベ △△ △△
ウインユニファイド
二重△は△△で処理
あとは無印



予想オッズ
馬名 予想オッズ
ヤマカツライデン 3.5
コンフェッシオン 4.4
サンフレイム 4.8
ゲネラルプローベ 5.4
テイケイラピッド 8.0
ハヤイガナ 8.6
マイネルレハイム 16.7
タガノアザガル 16.7
エイシンシャーマン 28.0
以下31倍以上省略

デイリー馬三郎

本紙の見解

「小柄な牝馬にウッドチップで時計を求めるのは酷。調整過程と馬体の仕上がりが良ければ、今の軽い阪神なら十分に勝ち負けになる。◎コンフェッシオンは近2週で古馬を一蹴。闘争心が旺盛で初戦から注目。今週切れた○が相手。〈吉田〉」

◎ コンフェッシオン
○ ヤマカツライデン
▲ テイケイラピッド
× マイネルレハイム
☆ エイシンシャーマン
△ サンフレイム



サンフレイムは全13記者中 ◎(本命)印 3記者、〇(対抗) 1記者、▲(3番手評価) 1記者、×(4番手評価) 1記者、☆(5番手評価) 4記者、△(6番手以下評価) 3記者、無印の記者はおりません

●各陣営のコメント

サンフレイム

 「ケイコで古馬に食らいついた。カリカリした気性でスピードタイプでは。」(大久保龍志調教師・デイリー馬三郎)

 「古馬相手に稽古でも頑張っていたし、カリカリしたタイプで、気性的に初戦向き。」(大久保龍志調教師・競馬ブック)

●ほっさん予想

 サンフレイムはデビュー前の話題としては今週デビューするアヴニールマルシェやグリシーヌシチーなどに大きく遅れを取っていますが、一応、JRA−VANのデビュー前2歳馬で取り上げて貰ったり、デイリー馬三郎でもトラックマンの取材情報などが出ており、全くの”素無視”ではないようです(安堵)。私個人はこの注目度の差は、将来クラシックに関係する馬かどうかの差だと勝手に思っています。ようするにサンフレイムは短距離馬で基本クラシックには関係ないだろうと。POG的にも旨味のない馬でしょうし、注目度が低いと勝手に解釈しております。

 しかし、デビュー前の動きは水準以上で、これでまだモタれたりもトモがパンとしていないわけですから、完成すれば芝1400mの500万クラスくらいは突破できそうです(目標、低〜)。この状態でデビュー戦でどこまでやれるかですね。専門誌ではほぼ3番手評価のようです。これ自体12頭立てでの3番手評価は光栄ですね。

 いつも書きますが、新馬戦は走って見ないとわかりません。先週も早速2歳新馬戦開幕週で1番人気が最下位に敗れ大荒れとなるレースがありました。今年も昨年話題の良血高額馬たちが未勝利で悶絶しております。キャロだけでも我がジェットブラックをはじめ、オリエンタルポピー、ロザリンド、エーデルグランツ、オーマイベイビー、キュリオスティー、クリーブラット、サンジェナーロ、セルバンテス、プルママルカなどなど。これらはおそらくクラシックを夢見て購入された方が多くいらっしゃるであろう期待馬たちです。もちろん、1つ勝てば勢いに乗ってくると思いますが、ダービーが終わった現時点で未勝利とはよもや購入時には思いもよらなかったことでしょう。他には超話題になったピエリーナもまだなんですよね。


 これらの中には、我がジェットブラックのようにデビュー戦では人気の高かった馬もいます。しかし、そういう馬が必ずしも走るとは限らないんですよね。

 ですから、私は新馬戦は走って見ないとわからないというのが持論ですし、サンフレイムも追い切りの動きからはメンバー的にも勝ち負けだと思っていますが、他馬を恐れて怯んだり、抜群の手応えで直線に向いても反応しなかったりになるかも知れません。

 わからないからドキドキと緊張もしますし、新馬戦は格別ですね。ここで走ってくれればかなりの確率で未来は明るいですからね。


なお、いつものように自慢しますと、

2006年産 クリンゲルベルガー 2歳新馬優勝(出資2頭・勝ち上がり1頭)
2008年産 アフロディーテ   3歳新馬優勝(出資5頭・勝ち上がり1頭)
2009年産 マデイラ      2歳新馬優勝(出資5頭・勝ち上がり4頭)
2010年産 グランデアモーレ  2歳新馬優勝(出資2頭・勝ち上がり2頭)
2011年産 バウンスシャッセ  2歳新馬優勝(出資3頭・勝ち上がり1頭)


と2007年産を除き毎年新馬勝ちの馬を輩出しております。しかもアフロディーテ以外は2歳新馬戦を快勝しております。そんなこんなで、現在3年連続2歳新馬戦優勝中と2歳新馬戦に滅法強い我が軍団です。当然、明日も・・・(夢)。

 昨年もイスラボニータは新馬戦開幕週のデビューでしたし、結局、この辺りで勝ち負けできる能力の馬が上手く成長するとクラシック級に化けるんですよね。そんなこんなで、早期デビューは基本歓迎です。

 サンフレイムは結局キャロの2歳新馬デビュー第1号なんですよね。これも光栄なことですね。その翌日はキャロの超大物アヴニールマルシェが出てきます。そこはおそらく圧勝するでしょうが、クラブ一番星の栄光を奪っちゃいたいですね。

 枠は6番と後入れで内枠の絶好枠を引きましたし、クレイグ・ウィリアムズ騎手も何度も調教に跨がって手に入れておられますし、追い切りの動きから先行力はありそうな馬ですので、上手く前につけて、クレイグの剛腕で持たせてくれれば上位に来ると思うのですけどねぇ。

 最悪大敗でも、まだまだ立て直す時間もありますが、良い走りを見せてくれれば激アツなんですがねぇ。

 ・・・ということで、私の予想は1〜3着です。

●残念ながら仕事で応援に行けません

 愛馬のデビュー戦でしかも人気上位になりそうですが、仕事の都合がつかずに今回は現地に応援に行くことができません。次こそは愛馬の姿、馬体を見に行きたいと思います。

これ以降は2014年6月16日に作成

●パドック

 サンフレイムの馬体重は464キロ。チャカチャカと落ち着きがなくさすがに新馬戦という感じでした。

●レース 

 サンフレイムのスタートはなかなかのもので、良い位置が取れそうでしたが、掛かり気味になってしまいブレーキをかけ、そこでズルズルと後退し6番手になってしまいました。折り合いがついてからも頭の高い走りでどうやらまっすぐに走らないのを矯正していたようですが、なんともどうしようもない感じでしたね(>_<)。

 4角でも最内を突き、スルスルと伸びてくれるのかな?と思いましたが、もどかしいほどジリジリとしか伸びず、最後は逆に後ろの馬に交わされ9着でゴール!!完全に人気先行でした(T_T)。

●時計の評価

 今回のサンフレイムの走破時計は1分24秒2良馬場でした。競馬ブック誌の推定タイムは良馬場で1分23秒5、勝ち馬の時計が1分22秒6ですから、特に1、2着馬は優秀だったと思われます。我らが愛馬サンフレイムはそれでも競馬ブックの予想タイムよりもコンマ7秒も遅く、凡走だったと言わざるを得ません。

●レース後の騎手・調教師のコメント

サンフレイム(9着)

 「スタートはボチボチという感じだったね。道中はまっすぐ走らないところがあったので、それを矯正するのに少し位置取りを下げてしまった。4角を回ったあたりからは息遣いがもうひとつだった。この距離だとついていくのに苦労するところがあったので、1600メートルから1800メートルくらいあった方がいいかも。」(クレイグ・ウィリアムズ騎手・競馬ブック)

 「スタートは五分に出てくれたし、好位につけられる手応えだったのですが、道中右にモタれていったので、それを修正しつつの追走になりました。頭を上げて下げたように見えたのはそのせいです。それでも調教の感じからは、前さえ開けば伸びてくれると思ったのですが、最後は狭くなりましたし、ちょっと息遣いも気になりました」(クレイグ・ウィリアムズ騎手・キャロットクラブ公式HP)

 「しっかりと仕上がったと感じていたので、やれる手応えはあったのですが、ノドのことは誤算でした。調教では気にならなかったので、おそらく若駒特有の症状だろうとは思いますが、念のため来週内視鏡でチェックはしておきます。走り自体は、もう少し距離があっても良さそうに感じました」(大久保龍志調教師・キャロットクラブ公式HP)

●専門誌のレース評価

サンフレイム(9着)

 「ほぼ仕上がる。ソロッと行かせても前半は掛かり気味。抑えているうちに下がってしまったが、3角で内に入れて追走。直線もそのまま内を突くことができたのでコースロスはなかったが、伸びずバテずで流れ込み。」(競馬ブック)

●気になる賞金は

 特別出走手当が399000円から9着以降なので25000円引かれて374000円。1口で割りますと870円程度になると思われます。しかし、まさかまさかの出走奨励金も貰えないとは・・・、ですね(T_T)。

●今後の展望

 ノドなりやまっすぐに走らないなど課題が多く、走りながら矯正していくのか、放牧に出して良化を図るのか。今後のことはまだ未定ですが、まずはこれだけ早期にデビューできたことを素直に喜びたいですね。実際3歳の今頃にようやくデビューできて、この位の課題を残す馬もいます。残念ながらそれだともう絶望的ですが、サンフレイムにはまだまだ1年以上の未勝利戦終了までに時間があります。

 距離も長めも試せますし、ダートも試せます。いろいろと試行錯誤していってこの馬に合うところを発見して好走させて欲しいですね。

●最後に

 新馬戦で3番人気に推された我がサンフレイムは予想されたほどの先行力もなく(T_T)、今まで秘されていたノドなりが発表になり(T_T)、9着と大敗しました。

 昨年も新馬戦を10着、勝ち馬から1.6秒差と大敗した愛馬がおりましたが、そこから盛り返す気配もなく、静かにその時を待ち続けています(T_T)。その馬は18頭立てだったんですよね。

 今回は12頭立て9着。勝ち馬からは1.6秒差と昨年に似た不吉な数字を残してくれました。


 サンフレイムは私はササファイヤーという母馬の子が持ちたいことと、比較的成績も良く、良い騎手を乗せてくださる大久保龍志先生のところに惹かれて購入しました。大久保龍志先生のところはアプリコットベリーと迷っての購入でした。

 私は馬体や馬格などから、サンフレイムは良い馬だと思いましたが、あまりにも売れ行きが悪く、怪しさがプンプンとしていました。残口整理の秘奥義・ソーキニューキューで無理矢理売り切った馬です。多くの方が買い控えていたポイントがこのノド鳴りやモタれに集約されている気がします。牧場ならある程度の情報はあるはずですからねぇ。

 そんなこんなで、我が軍団としては消し去れない汚点・某豪州産以来のノド鳴りです。あの馬もメチャメチャ馬体は良かったんですよね。しかし、ノド鳴りは大きく競走に影響します。体は良くてもモタれたり、ノド鳴りがあってはなかなか能力を出し切れず大成できません。

 うーーーん、これは苦しい。レースは正直ですからねぇ。やはり新馬戦は走って見ないとわからないですよね。嫌な事実が露呈してしまいました。昨年はバウンスシャッセの強い新馬勝ちからの好スタートでしたが、今年はやってまいました。確かにササファイヤー産駒の牝馬は走ってなかったンですけどねぇ。残口整理の為に無理矢理出されたということで無理矢理納得しましょうか(>_<)。


 ただ、まだ2歳の6月。立て直す時間はいくらでもありますし、まっすぐに走らないことなどは矯正できます。ノドも良くなるか、或いは手術という方法もあります。1つずつ快勝して力の出せる状態に持って行って欲しいですね。

 今回は仕事で愛馬に会うことができませんでしたが、次こそは現地でどんな馬になっているのかをしっかりと見たいですね。

 頑張れサンフレイム!!

最後までご愛読ありがとうございました

2014年4月9日立ち上げ 16日、21日、26日、5月15日、19日、23日、28日、6月1日、4日、9日、13日加筆

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